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やりたいことビジネスで自由な時間とお金を得るために大切なコト

時間とお金

やりたいことで起業した、好きなことをビジネスにしている。
僕自身もそうですし、僕のクライアントさんにもそんな方が多いです。

そんな方に共通する事として、
せっかく起業したならやはり「売上を上げて自由なお金を増やしたい!」
同時に「自分の自由な時間も創りたい!」そう思う方が多いと思います。

では、やりたいことビジネスで
自由な時間とお金を得るには一番何が大事でしょうか?』

実は売上以上に大事な視点があります。
それはズバリ「一人あたりの粗利」です。

用語が出てきて難しそう。数字は面倒くさそう。。

そう感じた方へ向けて、なるべく簡単に分かりやすく。
今回はそこのポイントについて話していきたいと思います。

自由な時間とお金を得るために、まず知るべきは利益の大切さ。

まず粗利の大切さを知る前に、そもそも利益って大事ですよね?!

どんなに売上を上げても、原価や経費もたくさんかかっていたら、
あなたへの報酬も、事業に残る利益も無くなってしまいます。

それだと本末転倒ですよね!?

当たり前のことですが、せっかく好きなことビジネスをするなら利益をしっかりと残すことが大事だという認識をしっかり持って取り組みたいです。

そもそも粗利とは何のこと?

粗利とは、
あなたの売上から売上原価(流動費)を引いた金額の事を言います。
▷ちなみに、売上原価とは、簡単に言うと売上が立つと同時に出ていくお金の事です。
例えば、
・物販なら商品の仕入れ。
・講師業やカウンセラー、コンサル業では所属している協会などがあれば、そこへ支払うインセンティブなど。

つまり、売上が100万円でも材料を60万円で仕入れていたら、100万円ー60万円で粗利が40万円ということですね。

ひとりあたりの粗利とは?

それで、ひとりあたりの粗利とは何か?というと、
粗利を従業員の人数で割った金額の事を言います。

1000万円の売上に対して社長含めて2名の会社で運営していた場合、
ひとりあたりの粗利は1000万円÷2=500万円ということになります。

ここからさらに、人件費や家賃、広告費、やもろもろの経費が引かれて利益が残ります。

なので、基本的に給料の金額はひとりあたりの粗利以上に増えることは無い。という事です。
この数字からひとりあたりの利益に対する生産性が分かりやすく見えます。
だからその事業の効率が分かる指標となっています。

この指標こそが、やりたいことビジネスで自由な時間とお金を得るために大切なことなのです。

なので、売上だけを意識するよりも、
このひとりあたりの粗利を意識して経営をしていく事で、本当に望む状態に向かっているのかを把握する事ができるので、ぜひ今日から自分のビジネスで意識してみて欲しいと思います。

どのぐらいの「ひとりあたりの粗利」があれば良いの?

経済産業省の75万社のデータから計算した数字がありますので、それを基に考えてみたいと思います。

まず結論から言うと、
個人的にはひとりあたりの粗利は1500万円以上を目指すことが大事だと思っています。
「そんなの無理だよ〜」とか聞こえて来そうですが、その理由をお伝えしていきますね。

まず、ひとりあたりの粗利の金額別の割合を見ていきます。
(ここからは、ひとりあたりの粗利=@で表記させて頂きます。)
実は、日本の中小企業の約88%が
@1000万円以下ということになっています。

では、大企業のトップの平均はというと
@1500万円以上と言われています。

ここに競争力の違いが一目瞭然では無いでしょうか?
これだから大企業は資本力がどんどん強くなるし、平均の給料も高いのはうなずけますね。

「ひとりあたりの粗利=経営の強さ」と言えると思います。

ここで重要なのは、このひとりあたりの粗利を指標とせず、
売上ばかりを目指しているとひとりあたりの粗利が高まることは無いという事です。

なので、わたしたちのような小規模ビジネスの経営者も「ひとりあたりの粗利」を高める事を意識して取り組む事が大切です。

実際に、僕の周りではこのひとりあたりの粗利を高める事を意識した経営者で、実際に@1000万円以上や@2000万円以上の経営者も何名も知っています。
@1500万円以上までいくと、自由な時間とお金がある状態を実現出来ています。

なので、せっかくやりたいことビジネスをしているなら、
ひとりあたりの粗利を1500万円以上を目指してみたくはありませんか?

今やり方が分からなかったとしても、ぜひ一緒に目指しましょう!
その姿勢や気持ちが大切です。

粗利を上げるためには

ここまで来ると、粗利を上げる方法が気になってきた人もいるのではないでしょうか?
粗利を上げるには、シンプルに

・原価を下げる努力。
・ひとりあたりの生産効率を高める努力。
この2つの努力が必要です。

「そんなの当たり前!」と思われそうですが、
この2つを日頃から意識しているかどうかが大事です。

小規模のビジネスの方がどうすれば良いか、もう少し具体的に言うと、
よく聞くかもしれませんが、「選択と集中」これが重要ですね!

特に、業務の効率化と専門分野やお客様の絞り込みがポイントです。

まとめ

今回は、やりたいことビジネスで自由な時間とお金を得るために大切なコトについてお伝えしてきました。

  1. 時間とお金を得るために、まず知るべきは利益の大切さ。
  2. そもそも粗利とは何のこと?
  3. ひとりあたりの粗利とは?
  4. どのぐらいの「ひとりあたりの粗利」があれば良いの?
  5. 粗利を上げるためには

この4つの項目を通して、ひとりあたりの粗利の大切さを知り、高めていくぞ!と思ってもらえたなら嬉しく思います。