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「忙しいのに売上が安定しない…」そんな起業家さんの3つの特徴とその対策

「常に忙しくしているのに、思ったように売上が出ていない」
「時間を費やしてる割には、売上が安定しない」
「この状態のまま、動き続けてもいいの?」

行動はしている、動いているのに、思うようにビジネスが上手くいかずに悩んでいる起業家さんも多いのではないでしょうか?

今回の記事では、忙しいのに売上が安定しない起業家さんの3つの特徴と対策をお伝えしたいと思います。

「とにかく売上を上げたい」に意識が強く向いている人

売上を上げること「だけ」が最優先になっている方は要注意です。

売上を上げるそもそもの目的は、利益を残して自分の収入を増やすことだったり、事業で使えるお金を増やすことだと思います。

そして利益を残すには、時間とお金と作業効率のバランスが非常に重要。

しかし売上だけに注力することで、サービス提供や商品納品時の手間が増えたり、人のマネジメントの量が増えたり、プロモーション活動が増えたり、売り上げに伴って、発生する業務が必然的に増えていってしまうのです。

また、売上を上げるために経費をかけることで、利益率が下がってしまうこともあります。

結果的に、もっと売上を上げないと利益が増えないため、ますます売上を上げることにかける労力やお金が増えていってしまいます。

売上が最優先になっていると、経営のそもそもの目的からズレていることに気づきづらくなっていくので、「気づけばすごく忙しい」という状態になってしまうことが多くあります。

対策としては、売上だけではなくて「利益率を高める」ことと「作業効率を高める」ことにも意識を向けて取り組むようにしましょう。

興味の幅が広く、やりたいことが多い人

興味の幅が広くて、やりたいことが多い方が忙しくなってしまうのは、比較的イメージがつきやすいかと思います。

こういう方は興味ややりたいことに素直なために、どんどん思いつくたびに広げていってしまう傾向があります。

本当に今やらないといけないことに使える時間が少なくなってしまったり、やりたいことが多くて手を出した割には、やりたいことが満足にできる時間が少なくなってしまう、そんなジレンマを抱えてしまいます。

対策としては、自分が納得できる優先順位をつけることが大事です。

思いついたことがなんでもやってしまいたいんだけど、自分が納得できる優先順位の基準が明確にあれば、思いつきだけに任せて手を広げることも、自分で意志でチョイス、コントロールしやすくなるでしょう。

自分自身のビジネスの存在意義や、与えたい影響や価値としっかり向き合うことで、優先順位の基準を見つけやすくなります。

お客様の意見を取り入れすぎる人

お客様の声に耳を傾けて、ビジネスに取り入れる姿勢自体はとても素晴らしいことですよね。

ただ、ここでは、聞くべきお客様の声と、聞かなくていいお客様の声を分けずに全部聞いてしまっていることが問題です。

なぜかというと、売上や利益に大きく貢献してくれている優良なお客様と、たまにしか購入しない貢献度の高くないお客様の割合は、貢献度の高くないお客様の方が圧倒的に多いはずです。

なので、そういうお客様の声を取り入れてしまうことで、手間や時間は取られるのに、売上に繋がるかというと、必ずしもそうではありません

手を打ったのに、結果が出ないことで、焦ってさらにお客様の声を取り入れようとしてしまう悪循環に陥ってしまうかもしれません。

一度、自分の売上や利益に貢献度の高い上位二割のお客様と、そうではないお客様が誰なのか、顧客リストを見直してみることをおすすめします。

まとめ

以上、今回は忙しいのに売上が安定しない起業家さんの3つの特徴とその対策につてお伝えしました。

  1. 「とにかく売上を上げたい」に意識が強く向いている人
  2. 興味の幅が広く、やりたいことが多い人
  3. お客様の意見を取り入れすぎる人

この3つに共通しているのは、自分のビジネスの大切にすべき判断基準を明確に保てていないこと、と言えるでしょう。

上に書いた3つの対策はいずれも大切にすべき判断基準を見つけるためのヒントになっているので、ぜひできそうなことから取り組んでみてください!