やりたいこと起業では高単価サービスを作ることが出来れば、素早く売上が得られます。同じ売上を上げるにもお客さんの人数や売る回数が少なくて済むので、プライベートの時間も創りやすくなります。
この様に、高単価商品やサービスを作ることは、やりたいことを仕事にして、同時に望むライフスタイルを得るには、ぜひやりたいことですね!
さて、今回は高単価の商品・サービスの作れない人の5つの特徴を紹介していきます。高単価商品・サービスを作れない人の特徴を知ることで失敗を避ける事ができますので、ぜひ理想の売上とライフスタイルを両方手に入れて下さいね。
まったく経験の無い分野で起業をする
これは、意外とよくありがちですが、やりたいこと、好きなことで起業しようとするとまったく経験のないことをビジネスとして始めようとする方は少なくないです。
否定したいわけでは無いのですが、このケースは成功にとても時間がかかる事が多く、その間に資金や気持ちが耐えられず挫折する方が多いです。
どんな職業でも初めての分野だと、ある程度身につけるまでに3年はかかりますよね。
なので、初めての分野での起業だと、経営者感覚を身に着けながら、同時にその分野の経験も学ばなくてはならないので、かなりハードだと言えます。
たまに幸運で起業してすぐに上手く行っている方もいて、メディアに取り上げられたりもしますが、必ずしも再現性があるわけでは無いです。
経験の無い分野のサービスで起業すると、自らハンデを背負って試合に出るようなものなので、それ自体が悪いわけではなく、できれば起業前または起業後でもその分野の経験値を蓄える準備期間もしっかりと持つことをオススメします。
自分のビジネスのお客様がイメージできていない
やりたいこと、好きなことで起業する際には、自分のこだわりが多い分野で起業することになるため、お客様の目線に立てていないケースもよく見られます。
商品やサービスを選ぶのも、価格が高いか安いかを判断するのもお客様です。
お客様の声を聞いたり、実際に関わりの中でお客様の感覚に触れていかないと、何が喜ばれていてどこに不満があるのかを知ることは出来ません。
なので、やりたいことや好きなことで起業する場合は、リスクは低く抑えた状態で(お金や時間や人員をかけ過ぎないこと)まずは商品やサービスを提供して使ってもらうことをオススメします。
そして実際にお客様との関わりを作りながら、高単価の商品やサービスを開発していきましょう!
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い場合にも、高単価の商品サービスを作ることが出来ないケースに多いです。
自分自身になかなか自信が持てないので、商品やサービスを開発する段階でブレーキがかかってしまうこともあるし、集客の段階や実際にお金を受け取る段階で、ひときわ大きな壁にぶつかってしまう事があります。
もう一つ、自己肯定感が低い方は、大きな目標を掲げてそのギャップに苦しむケースが少なくないです。自分の掲げた目標が大きいから達成スピードが遅いだけなのに、自分自身の能力が足りないからだと感じてしまったりします。
自己肯定感を高めるには、まず今出来る事をこなしてコツコツ成功体験を積み上げてみて下さい。
そして、実際にお客様へ商品やサービスを提供してみて、お客様との関わりの中で喜ばれている実感を味わいながら、段階的に単価を上げていき、高単価の商品やサービスを作ってみましょう!
お金のメンタルブロックがある
お金を受け取る時に「こんなに貰って良いのかな?」と感じたり抵抗感がある。もしくは、お金の事を考えると「なんだか頭が真っ白になる」この様に、お金に関わることにどこかブレーキを感じてしまう方はいるのではないでしょうか?
そういう方は、お金のメンタルブロックがある可能性があります。
高単価の商品やサービスを作って販売することは、お金を意識する機会が増えますので、メンタルブロックがある場合は無意識に抵抗感を感じてしまう事が増えてしまいます。
特に、商品やサービスを買ってもらう段階での無意識の抵抗感で、商品やサービスのリリースを先延ばしにしてしまったり、お客様の購入の最後のひと押しを躊躇してしまうなど、お金を受け取れない。または、そもそもそのお金の受け渡しのシーンを連想してしまって、高い価格を付けること自体に抵抗感を感じてしまう事もあると思います。
心当たりのある方は、お客様に払ってもらうお金ではなくて、商品やサービスを通してお客様が受け取れる価値。商品やサービスを使ってもらうことで豊かに変わる人生への影響へ意識を向けてみて下さい。それがメンタルブロックが外れるきっかけになったりしますよ。
あと、高単価の商品やサービスを実際に売っている方の感覚や考え方を聞いてみて参考にすることも、メンタルブロックが外す効果があったりします。ぜひ試してみてくださいね。
完璧主義者
高単価の商品やサービスを提供するためには、お客様の期待を裏切らない完璧なものを作らなければならない!!
以前、この様に僕も感じてなかなかサービスを作れない時期がありました。
サービスが作れたとしても、まだお客様に満足してもらえないのではないか、もっと改良しないといけないのではないか!?など、売り出すステップにもなかなか移れないでいました。
完璧主義になると、サービスの質は高まりますが、求めるレベルに際限がなくなってしまう恐れもあります。
ここまで繰り返しお伝えしていることですが、まずはいくらでも良いのでお客様に実際に提供して、感想を頂くことからはじめてみて下さい。
改善ポイントも明確になるし、なによりも喜んで貰える実感も得られると思います!
高単価の商品やサービスを作るためには、お客様の「嬉しい」を引き出すコミュニケーションが必須です。お客様の喜びの声こそが、高単価の商品やサービスが売れる為の最強の武器にもなりますので、ぜひ商品やサービスを使ってもらったあとの感想を丁寧に聞いてみてくださいね。
まとめ
やりたいこと起業で高単価の商品・サービスが作れない人の5つの特徴をご紹介してきました。ここまでいかがでしたか?
- まったく経験の無い分野で起業をする
- 自分のビジネスのお客様がイメージできていない
- 自己肯定感が低い
- お金のメンタルブロックがある
- 完璧主義者
なかなか高単価の商品やサービスを作れない。そういう方は、お客様に喜んで貰えているイメージが描けていないのだと思います。
ぜひ、目の前のお客様に喜んでもらおうと思ってしっかり関わってみる。基本を大切にしてみると、高単価の商品やサービスのアイディアが浮かんで、思ったよりも簡単に作れちゃうと思いますよ。