やりたいことをビジネスにしている、1人起業や小規事業の経営者の方へお伝えしたいテーマとして、目標が叶いやすい方の共通点があります。
今回は、僕の周りやクライアントさんの中でも、好きなことで起業してすぐに結果が出る経営者さんたちに共通する特徴を5つご紹介したいと思います。
1. とにかく行動が早い・スピード感がある人
思いついたことを、いったん考えてから行動するのではなく、アイディアが浮かんだ時点で、何かしらの行動を起こしている経営者は結果が出るのが早いです。
思いつきで行動して大丈夫?リスクがあるんじゃないの?と思うかもしれませんが、行動が早い=間違ったことをただ猪突猛進にしているわけではなく、ひとまず動いているからこそ、ダメだと思った時の見極めや、修正・見直しのスピードも速くなるので、結果的に成果の精度も確保できる場合が多いです。
2. とにかく行動量がある・行動を継続できる人
今、これをやる必要があるというのが明確になった時点で、それをやりきるまで行動を止めない、継続できる人は結果が出るのが早い傾向にあります。
目標達成するまでには、自分がやりたくないことや苦手なことなどを、どうしてもやらなきゃいけない時があります。そんな時に、あれこれ考えて躊躇してしまう人が多い中、このタイプの方は、必要なことだと割り切って、とにかく行動することができます。(むしろ結果を出している人で行動量が少ない人を見たことがありません。)
ただ、最初から行動量が多い方たちを目指すと、しんどくなってしまうので、まずは「今日 “無理なく” できることを決める」ことから始めて、「これだけは絶対にやりきる!」と決めてやりきってみる。これを意識的に続けていきましょう。ポイントは、無理なくできる分量でコミットすることです。
3. 優先順位をつけてやるべきことに集中する力がある人
行動のスピードがあり、行動量もある方たちに多く共通しているのが集中力。今やるべきことがわかったら、他のことに惑わされず、まずは一つに絞って集中できる環境を作りましょう。
優先順位をつけて、やることの取捨選択ができる力をつけることで、一点集中で力を注ぎ結果につながります。
4. 純粋に『お客様のため』を意識して取り組める人
上記の1〜3を行った上で、さらに結果を出しやすくするために大切なのが、いかに「お客様のため」を意識できるかどうかです。
『自分の不安』や『自分がやりたいこと』だけで行動量を増やしたとしても、必ずしもそれがお客様のためになるとは限りません。自分のエゴで動かずに、お客様目線でのニーズをしっかりと考えましょう。それに気づかずに、ただ行動を増やしたとしても、ビジネスの成果にはつながらず、苦しい期間が長くなることがあります。
また、人によっては、自分のためよりも『誰かのため』の方が力が出るという人もいるので、この視点を持ちながら行動すると、より結果が出やすくなることもあります。
5. お金を受け取ることに対する抵抗が少ない人
行動ができない、結果がなかなか出ない人たちの共通点として、お金に対するメンタルブロックがある場合が多いです。お金を受け取ることに抵抗が少ない方は、より行動も起こしやすく、結果を出している傾向にあります。
なかなか行動にうつせない人や、結果が出ない人は、自分自身のお金のメンタルブロックが影響していないかどうかを今一度考えてみるといいでしょう。
また、ビジネスをする上で、何のために自分はお金を稼ぐのかという、お金を稼ぐ動機を明確に持っている人も、行動を起こし結果を出しやすいので、お金を稼ぐ動機を考えることも、モチベーションにつながります。
まとめ
以上、僕の周りやクライアントさんの中でも、やりたいことで起業してすぐに結果が出る経営者さんたちに共通する特徴を5つご紹介しました。
- とにかく行動が早い・スピード感がある人
- とにかく行動量がある・行動を継続できる人
- 優先順位をつけてやるべきことに集中する力がある人
- 純粋に『お客様のため』を意識して取り組める人
- お金を受け取ることに対する抵抗が少ない人
今回の5つの特徴を聞いたとしても「そりゃ、そうだ」「当たり前のことだ」と思うかもしれません。「そんなことよりも、ラクに結果が出るノウハウを教えてくれ」と思うかもしれません。(僕自身、そう思っていた時期もありました。)
でも、やはり成功している人・結果を出している人たちに、もれなく共通しているのは、地道にコツコツ行動し続けていることなんですよね。やるべきことがわかった時点で、スピード感を持って、集中して行動量を増やす。そしてお客様のことをしっかり考えて、お金のブロックをはずすことができれば、きっと自然と成果につながっていくのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください!