集客を考える際に、通常はペルソナを絞るやリストを集めるなど、まずはマーケティングを学ぶと思います。
今回は、マーケティング手法ではなく、こういう視点を持つとアイディアが浮かんだり、より効果的な集客へ修正ができたりするよ!もっというと、ビジネスモデル自体の強化にも繋がるよ!という視点をお伝えしてきたいと思います。
具体的には、集客を考える際に自分のビジネスのお客様の流れを見る事で、自分のビジネスとお客様の特徴を掴めるよ!という内容です。
「集客を考えたいけど具体的なアイディアが湧かない」
「新しいアプローチを試したい」
「集客を仕組み化したい」
このように考えている方はぜひ続きを読んでみて下さい。
自分のビジネスのお客の流れを見てみよう!
今回見てもらいたい事は、あなた自身のビジネスのお客様の流れについてです。
どういう事かと言うと、あなたのお客様は、あなたのビジネスの商品やサービスと出会う前に、どこに居るのか。そして、あなたの商品やサービスを受けた後にどこへ行くのか。というお客様の流れを把握する事で、あなたのビジネスと出会う前後のお客様の具体的な状態や、お客様の関わる情報やビジネスなどが見えてきます。
そこにはたくさんのヒントやアイディアの素が隠れていますので、ぜひ興味を持って一度見てみることをお勧めします。
自分の商品やサービスの前に居る場所
「あなたのお客様は、どんな属性ですか?そしてどんな悩みやニーズを持っていますか?」
あなたのお客様は、その属性や悩みやニーズによって、あなたのビジネスと出会う前にお客様が興味や関心がある事を知ったり体験する為に、そして悩みやニーズを解消する為に情報を集めたり、人と出会ったり、何か行動を起こしたりしているはずです!
その事が分かれば自分のビジネスに来る前に、お客様が調べた情報や手にした別の商品やサービス(無料なものも含む)をイメージしやすくなります。
あなたの商品やサービスにたどり着くまでに、お客様がどの程度の経験値を得ているのかによって、あなたが提供する情報のレベルや質も変わってきますし、あなたにお客さまを紹介をしてくれる、または提携できるビジネスや商品、サービスに気付けるかもしれません。
自分の商品やサービスの後にいく場所
次に、あなたの商品やサービスを購入した後に、あなたのお客様はどんな状態になっているか考えてみて、次に欲しくなる情報や体験、商品やサービスを考えてみて下さい。
「お客様が得られた情報や価値、気づきや味わっている感情はどんなものですか?」
そして、「お客様が次に欲しくなる情報や体験、商品やサービスは何ですか?」
これらを考える事で、今度はお客様のフォローをしてよりファンになってもらえる新商品やサービスの開発のヒントが見つかるかもしれません。もしくは、お客様のフォローを外注できる、または連携できるビジネスや商品サービスに気付けるかもしれません。
あなたの商品やサービスを受けた後の方が、価値が高まる他社のビジネスもあるかもしれないので、そういうところに送客を約束する事で、見込み客を紹介してもらえる可能性もあります。
自分のビジネスのお客の流れを図解してみよう!
ここまでの内容で見えてきたコトを一度紙に図解してみることをお勧めします。
以下に、書き出し方の一例を紹介させて頂きます。
左側に、自社のビジネスに出会う前のお客様の状態や気持ち。そして、その時のお客様が得ているだろう情報や商品サービス、実際に足を運んでいる場所や会っている人など、想定できる材料を書き出してみましょう!
真ん中はあなたのビジネスの商品やサービスについて、特徴やお客様が得られる価値を書き出してみて下さい。
右側には、あなたのビジネスの商品サービスを購入後のお客様の状態、得られた情報や体験、感情を。そして、その次に欲しくなる情報や商品やサービス、行きたくなる場所や会いたくなる人についても書き出してみましょう!
図解して書き出した情報を一度眺めてみて、気づいたことや浮かんだいアイディアを全てい付箋やノートに書き留めていきましょう!
きっとこれまでには思いつかなかった打ち手が見えてくると思います。
まとめ
ここまで、「集客に役立つ!把握しよう。ビジネスのお客様の流れ」というテーマで紹介してきました。
もし実践してもらえれば、きっと集客だけでなく商品やサービス開発にもつながり、ビジネスモデルの強化につながるのではないでしょうか?
ぜひ一度、あなたのビジネスのお客様の流れを図解して、そこからの気づきやアイディアを出来ることから実践に移してみて頂ければと思います。